こんにちは。
アスファルト専門業者 丸正開発の大城(信)です。
駐車場に対してお悩みの方に少しでも工事内容を知ってもらい、
安心をお届けできればと思っています。
とはいっても文章を読んだだけでは安心はできませんよね?
なので、弊社丸正開発が実際に承った工事をもとに
お話をしていきたいと思います。
お客様より、「解体後の土地があるんですが、次の予定が進むまでの間、
解体後のまま放置しとくより駐車場として使いたい。」という
お問合せでご相談がありました。
現場での打合せのとりつけ、
現場に行って確認してみると、
解体後という事もあり、
道路よりも敷地内が低くなっておりました。
道路よりも敷地内の方が低いと、
水が道路に流れず、敷地内に溜まった状態に
なってしまいます。
今回の現場の場合は、
・道路に水を流すための勾配が取られていない状態。
・解体後のままなので路床(土)のみの状態。
・次の予定までの間の駐車場。
この3つのポイントが見受けられました。
まずは、次の予定のまでの間、
駐車場として使いたいとの事でしたので、
簡易舗装の1つ、【乳剤舗装】の提案を致しました。
アスファルト舗装と違って、強度は弱くなるが、
十分車も停められて、金額面でも
アスファルトより抑えられる簡易舗装です。
施工に関しては、
道路に水が流れる勾配をつくる為に、
最初は埋土を入れて十分な高さをつくる事!
そのあとは、
路床(土)のままだともたないので、
路盤材(砂利)を敷均して転圧をし、
しっかりと固めた上に、
乳剤と呼ばれる接着剤のようなものを
路盤材(砂利)の表面に散布し、
表面の強化も加え、
その上に黒砂を撒くことで、
隙間の間詰や乳剤の上もすぐに通れるようになり、
それによって更に転圧をする事ができ、
しっかりと締固めて仕上げる事ができました。
完成した【乳剤舗装】がこちらです。
勾配もしっかりと道路に向けて取れております。
近くで見てみるとこのような表面になっており、
パッと見はアスファルトの表面にも似ています。
路盤材(砂利)のみで仕上げる駐車場に比べ、
表面が乳剤で固められているため、
砂利の駐車場などでよくみられる、
砂利を引っ張ってしまい
道路に砂利が散らばってしまうなどの
お悩みも緩和する事が出来ます。
また黒砂で間詰も兼ねているため、
隙間に雑草などの種も入りにくくなっています。
今回の現場のように、
アスファルト舗装以外にも舗装の種類があり、
お客様や現場によって最適な舗装を選ぶ事が出来ます。
舗装工事は決して安いものではない為、
せっかく舗装をするのであれば、
お客様が納得できる舗装を提案できるように
心掛けております。
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※建設業は2~4月が繁忙期です。(おかげさまで今年は11月から忙しいです~)
工事の際は繁忙期を避けて余裕を持って計画する事をオススメします!