土壌に透水性と保水性を付加する画期的工法「トース土工法」

トース土工法とは、普通の土の持つ単粒構造を、団粒化剤を配合することで団粒構造に改良し、透水性・保水性を向上させる工法です。

トース土工法の機能的特長

1.雨の日に水を溜め、晴れた際に蒸発することで、気化熱での冷却効果があり、ヒートアイランド現象の緩和に有効。

2.保水している時間が長く、砂埃が立ちにくい。(10cm厚施工の場合、1平方メートルあたり約20リットルの保水量)

3.保水量以上の水は土中に透水し、降雨後のぬかるみができにくい。

幅広い施工性

1.土壌に団粒剤を混ぜて改良する工法なので、その土地にある“土”を利用して施工ができる。

2.トース土工法は、固化材の量を調整することにより、土壌の固さの調節が容易で、幅広い用途への対応が可能です。

【用途の一例】
■土埃・泥濘の出にくいグラウンド
■公園などの芝や植生用客土の改良
■プレイヤーに負荷の少ない人工芝競技場
■輻射熱が少なく、気化熱で気温上昇抑制のできる公園の園路や施設の通路
■花壇の一部を雑草対策(防草)
■打水効果を長持ちさせるブロック

トース土工法の施工手順

トース土工法の施工の方法は、条件により多少異なりますが、大きく分けると<基面整正及び転圧><透水性保水改良土敷均><透水性保水改良土表面処理><透水性保水改良土転圧>という工程になります。その他、改良土を作る工程や、土を流用することができる場合は別途ふるい工や混合工が必要になる等、用途に応じて作業が増える場合もあります。

トース土工法施工例

【賃貸物件前駐車場からアプローチのトース土施工】
トース土による土壌の改良と植生ブロックを設置しました。

  • 着手前①
  • 着手前②
  • 着手前③
  • トース改良土製作
  • 既設表土剥取
  • 植生ブロック設置
  • 敷均し転圧
  • トース土完成路面
  • 植生ブロック完成
  • 完了後①
  • 完了後②
  • 完了後③

その他のトース土工法施工例

  • 園路
  • 個人宅庭防草
  • 駐車場
  • 駐車場(芝生下地)
  • 防草対策
  • 遊歩道

トース土施工単価

用途・厚み100㎡以下500㎡以下500㎡以上2,000㎡以上
グラウンド t=1008,800円/㎡6,500円/㎡5,800円/㎡4,200円/㎡
防草 t=709,000円/㎡6,800円/㎡5,300円/㎡4,500円/㎡
園路 t=1009,500円/㎡7,200円/㎡5,800円/㎡4,800円/㎡

※金額は参考価格、直接工事費での金額になります。
※状況により路盤工事等が必要な場合がございます。
※土の流用が可能な場合、上記新規購入土単価とは異なります。
※別途施工に伴う下記重機回送費が必要になります。約60,000円/現場